【不良SS】不良「そろそろお母さんのことお袋って呼ばないとマズイよなぁ」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 21:51:17.265 ID:/A2nX/A40.net
<空き地>

ドカッ! バキッ! ドゴォッ!

他校生A「ぐはぁっ!」

他校生B「うげぇっ!」

不良「今度ウチのもんに手ェ出したら、こんなもんじゃ済まさねえからな」ギロッ

他校生A「つ、つええ……! ひいいいっ!」タタタッ

他校生B「ま、待ってくれ~!」タタタッ

2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 21:54:44.233 ID:/A2nX/A40.net
子分「アニキ、さすがっす!」

ヤンキー娘「相変わらず大したもんだね」

不良「ふん、あんなヘタレども倒して褒められても嬉しくねえよ」

メガネ「あ、あの……ありがとうございました。お礼になにか……」

不良「いらねえよ。俺が勝手にやったことだしな」

不良「俺みたいな不良に関わってねえで、とっとと家に帰りな」

メガネ「は、はいっ! ありがとうございます!」ペコッ

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 21:57:23.522 ID:/A2nX/A40.net
ヤンキー娘「ヒュ~……かっくいい! 正義の不良ってやつだねえ!」

子分「アニキは不良のヒーローっすよ!」

不良「からかうなよ! だいたい不良はヒーローじゃなく、ワルモンだろうがよ!」

不良(そう、俺は不良……)

不良(頭は悪いが、ケンカは負けたことねえし、弱い奴をいじめるのは嫌いだ)

不良(先公どもには煙たがられてるが、仲間には慕われてるという自負はある)

不良(そんな俺だけど――)

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:00:44.143 ID:/A2nX/A40.net
<家>

不良「ただいま」

母「お帰り」

母「いつもより遅かったけど、まさかケンカなんてしてないでしょうね?」

不良「してねえよ。ほれ、ケガ一つ負ってないだろ」

母「無傷で勝ったってこともありえるしね」

不良「!」ギクッ

不良「息子を信じてないのかよ?」

母「信じてるけど、アンタのすぐ無茶やる性格も知ってるからね」

母「あまり心配かけないでよ……」

不良「分かってるって、お母さん」

不良(俺は自分の母親を“お母さん”と呼んでいる)

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:03:52.976 ID:/A2nX/A40.net
母「じゃあお母さんパートに出かけてくるから」

不良「行ってらっしゃい」

母「なにかあったら、お母さんのいるスーパーに来なさいよ」

不良「行かねえよ!」

母「それじゃあね」バタンッ

不良「……」

不良「そろそろお母さんのことお袋って呼ばないとマズイよなぁ」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:05:46.140 ID:/A2nX/A40.net
不良(だって俺、不良よ? そこら中のワルに恐れられてるのよ?)

不良(不良がお母さんって、はっきりいっておかしいだろ! イメージと違うだろ!)

不良(やっぱワルなら、親のことなんか“お袋”って呼ぶべきだろ!)

不良(でも変えるタイミングを逸しちゃって、ズルズルここまで来ちゃったんだよなぁ)

不良(ああ……中学のうちに変えとくべきだった)

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:08:36.027 ID:/A2nX/A40.net
その夜――

母「ただいま」

不良「お帰り」

母「晩ご飯は?」

不良「自分でちゃんと作って食べたから、大丈夫だよ」

母「あらそう、アンタもしっかりしてきたわね」

不良「俺だっていつまでも子供じゃないんだぜ、お――」

不良(ここだ! このタイミングで呼び方を変える!)

不良(“子供じゃないんだぜ”っていうセリフにマッチするし、ここで変えるべきだ!)

不良(さらばお母さん! こんにちはお袋!)

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:11:43.280 ID:/A2nX/A40.net
不良「……お母さん」

母「そうね、アンタももう高校生だものね」

母「だんだんと亡くなったお父さんに似てきたわ」

不良「やめてくれよ、親父に似てるっていわれても嬉しくねえよ。俺は俺だよ」

母「そんなこといわないの」

不良「……ふん」

不良(俺のバカ! 俺のチキン! 俺のクソヤロウ!)

不良(てか、なんで親父のことは親父っていってるのに、お母さんにはお袋っていえないんだよ!)

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:15:47.040 ID:/A2nX/A40.net
翌日――

<学校>

不良「おっす」

子分「ちっす!」

不良「あのさ……」

子分「なんすか?」

不良「おめー……自分の親のことなんて呼んでる?」

子分「へ? 親っすか?」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:18:30.102 ID:/A2nX/A40.net
子分「フツーに親父、お袋っすけど」

不良「ふうん……普通に、か」

子分「え?」

不良「……」

子分「え、オレなんかまずいこといったっすか?」

不良「なんでもない……なんでもないんだ……」クルッ

不良(コイツですら、もうお袋呼びなのか……。大人だ……)

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:22:33.166 ID:/A2nX/A40.net
子分「――ってなことがあったんすよ!」

ヤンキー娘「ふうん……」

子分「なんかオレ、変なこといっちゃったっすかねえ?」

ヤンキー娘「もしかして、アイツのお袋さんになにかあったのかもしれないね」

子分「ええ、マジっすか!? まさか、入院とか……!?」

ヤンキー娘「そこまでのことじゃないにせよ、何かしらあったのは確かだろう」

ヤンキー娘「だったらさ、アイツんちに行ってちょいと励ましてやろうよ」

子分「そっすね!」

ヤンキー娘「じゃあ、アタシからアイツに話しとくよ」

子分「よろしくお願いしますっす!」

18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:25:41.770 ID:/A2nX/A40.net
ヤンキー娘「あのさ」

不良「ん?」

ヤンキー娘「明日あたり、子分と二人でアンタんちに遊びに行ってもいい?」

不良「え!? な、なんで突然……!?」

ヤンキー娘「いいじゃんか、そういやアンタんち行ったことなかったしさ」

不良(やべえ、明日はお母さんいるんだよな……)

不良(だけどコイツからこういうこというのって珍しいし、断るのもなぁ)

不良「あ、ああ……いいぜ」

ヤンキー娘「よっしゃ決まり。適当に菓子とジュース持ってくよ。パーッとやろうよ」

不良「お、おう」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:27:51.098 ID:/A2nX/A40.net
不良(どうしよう、どうしよう……)

不良(もし、あいつらが遊びに来て、俺がうっかりお母さんに“お母さん”なんていっちゃったら……)

子分『アニキ、お母さんはないっすよ……。ガッカリっす』

ヤンキー娘『金輪際、アンタと付き合うのはやめるよ。二度と話しかけないでね』

不良(――こうなるに決まってる!)

21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:29:31.960 ID:/A2nX/A40.net
不良(だったら呼び方変えればいいんだけど……)

不良(なんかこう、まだ呼び方を変える決心というか、覚悟ができない……!)

不良(俺はどうすればいいんだ……!)

不良(こうなったら……先輩に相談してみるしかねえか!)

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:33:01.705 ID:/A2nX/A40.net
放課後――

<バイク屋>

先輩「おう、久しぶりだな!」

不良「お仕事中すんません」

先輩「いいってことよ! 今は客が来る時間じゃねーしな」

先輩「それより、オメーが俺に相談なんて、よほどのことだろ? 力になるぜ!」

先輩「ヤベー奴らと揉めてんのか? それとも金か? あるいは女?」

不良「あ、いや……そういうんじゃないすけど……」

先輩「じゃあまさか勉強か? だったらオメー、聞く相手を間違えてるぜ」

不良「んなわけないでしょう……」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:36:12.136 ID:/A2nX/A40.net
不良「実は……」

先輩「実は?」

不良「親の呼び方を変えるべきかどうか、悩んでまして……」

先輩「……へ? どういうこと?」

不良「つまり、その……お母さんって呼んでるのをお袋に変えるべきか……ってことっす」

先輩「……」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:38:19.302 ID:/A2nX/A40.net
先輩「ぷっ……」

先輩「アハハハハハハハハッ!」

先輩「アーッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!」

不良「ちょっ、笑わないで下さいよ! 俺、真剣なんですから!」

先輩「いや、ゴメン……マジで悪かった」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:43:42.342 ID:/A2nX/A40.net
先輩「……なるほどな」

先輩「友達が家に遊びに来るから、これを機に変えようかってことか」

先輩「お母さん呼びがバレたくないってんなら、変えればいいじゃねえか。簡単なハナシだ」

先輩「あんなもん、一度変えればすぐ慣れるぜ。俺もそうだったし」

不良「だけど、なかなかその決心がつかなくて……」

先輩「どうして?」

不良「俺のお母さん、女手一つで俺を育ててくれてるんすよ」

不良「なのに俺はこうしてバカに育っちまって本当に……ってそれはさておき」

不良「そんなお母さんを、“袋”扱いするのは、どうもまだ抵抗があって……」

先輩「お袋の袋ってのはそういう意味じゃねーと思うぞ?」

不良「いや、いくら俺がバカでもそれぐらい分かります! 分かるんです、けど……」

先輩「ふうむ……」

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:46:55.596 ID:/A2nX/A40.net
先輩「お前の好きにしろよ」

不良「え」

先輩「いっとくけど、今の“好きにしろ”は別に考えるのめんどくさいからじゃねーぞ」

先輩「お前が不良なんてバカな生き方してるのはどうしてだ? ツッパってるのはどうしてだ?」

先輩「弱い奴いじめたり、社会をぶっ壊したいからってわけじゃねえだろ?」

先輩「自分の心のままに生きたいからだろ?」

先輩「だったらよ……自分の胸(こころ)に素直に従えよ」

不良「……」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:49:23.641 ID:/A2nX/A40.net
不良「そうですね! そうします!」

不良「先輩に相談して正解でした! ありがとうございます!」

先輩「なあに、いいってことよ」

不良「じゃ、俺はこれで失礼します!」タッタッタ…

先輩(あんなテキトーなアドバイスでよかったのかな……もうちょい親身になってやった方が……)

店長「あの小僧も、お前に負けず劣らず単純なようだな」ニィッ

先輩「ほっといて下さい!」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:51:35.852 ID:/A2nX/A40.net
翌日――

<学校>

子分「アニキ、今日は遊びに行かせてもらうっす!」

ヤンキー娘「パーッとやろうじゃないのさ」

不良「おう、大した家じゃねーけど、来てくれ!」

不良(よし……心は決まった!)

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:54:37.780 ID:/A2nX/A40.net
<家>

不良「ただいま」

子分「お邪魔するっす!」

ヤンキー娘「お邪魔します」

母「あら、お友達? ゆっくりしていってちょうだいね」

子分「はいっ! いつもアニキにはお世話になってやす!」ビシッ

不良「お、おい……やめろ、バカ。恥ずかしいだろ」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 22:57:38.174 ID:/A2nX/A40.net
子分「ここがアニキの部屋っすか!」

ヤンキー娘「へぇ~、もっとグチャッとしてるかと思ったら、案外キレイじゃない」

子分「ホントっす! 壁とかブッ壊れてて穴から外が見えるイメージあったっす!」

不良「どういうイメージだよ、それ」

ヤンキー娘「ま、いいじゃない」

ヤンキー娘「特になにか用があって来たわけじゃないけど、とりあえずダベろうよ」

不良「そうだな。んじゃ、曲でもかけるか」

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:00:59.505 ID:/A2nX/A40.net
ペチャクチャ… ペチャクチャ…

子分「……で、もうホントムカついたんすよ!」

ヤンキー娘「へぇ~、そりゃ腹立つね」

不良「それで? もちろんブン殴ってやったんだろうな」

子分「いや、オレもそうしたかったんすけどね……人数も多いし……」

不良「俺を呼べば、そんな奴ら蹴散らしてやったのによ」

子分「今日のアニキは別にフツーっすね」ヒソヒソ…

ヤンキー娘「うん……アタシらの思いすごしだったのかもしれないね」ヒソヒソ…

38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:03:39.121 ID:/A2nX/A40.net
しばらくして――

母「みなさん、いらっしゃい」ガチャ…

母「おやつ持ってきたわよ」

子分「あ、どうも、あざーっす!」

ヤンキー娘「ありがとうございます」

不良「ありがとう、お――」

不良(ここだッ! ここで先輩のいうとおり、自分の心に従うッ!)

41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:06:50.842 ID:/A2nX/A40.net
不良「お……」

子分「?」

不良「お……」

ヤンキー娘「どうしたの?」

不良「お……」

不良「おっ……おっ……お、おお、おっ……」

不良(なにをためらってる! いえ! 俺の心のままに!)

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:10:39.626 ID:/A2nX/A40.net
不良「お母さん」

母「じゃあ、お母さんは居間に戻ってるから。なにかあったら呼んでね」バタンッ

不良(いったァァァァァ!)

不良(そうだ、俺の結論は――)

不良(俺みたいなケツの青い半端者に、“お袋はまだ早い”だったんだ……!)

不良(好きなだけ幻滅してくれ、二人とも……)

43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:13:52.414 ID:/A2nX/A40.net
子分「せっかくなんで、おやついただくっす」

ヤンキー娘「うん、そうだね。いただきます」

子分「うめえっす!」ボリボリ

ヤンキー娘「おい、人んちで食べカス散らかすんじゃないよ」ベシッ

子分「いっけね!」ササッ

不良「!?」

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:17:36.186 ID:/A2nX/A40.net
不良「ちょっと待てぇ!!!」

子分「ビックリしたァ! す、すんません、アニキ!」

ヤンキー娘「食べカスならちゃんと拾ったじゃないか。許してやんなよ」

不良「いや、そうじゃなくて……」

不良「なんでノーリアクションなんだよ!?」

子分「ノーリアクション?」

ヤンキー娘「なんかリアクションすべきことがあったっけ?」

不良「いやほら! 今俺、“お母さん”っていったじゃん! それについてだよ!」

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:22:32.157 ID:/A2nX/A40.net
子分「いや別に……いいんじゃないすかね、お母さんでも」

ヤンキー娘「うん、アタシも家だとお母さんって呼んでるし」

不良「……へ」

ヤンキー娘「!」ハッ

ヤンキー娘「あ、分かった!」

ヤンキー娘「アンタ、自分がお母さん呼びしてることを気にして、子分に変な態度取ったんだね?」ニヤニヤ

不良「!」ギクッ

子分「ああ、そういうことっすか!」

ヤンキー娘「アハハハハハハハハハ!」

子分「アッハッハッハッハ!」

不良「わ、笑うな! 笑うなよぉ!」

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:25:31.684 ID:/A2nX/A40.net
子分「いやー……オレらも見くびられたもんすね」

子分「そんなことぐらいで、アニキのこと嫌いになるわけないでしょう!」

子分「たとえママ呼びでも、オレはアニキのこと尊敬するっすよ!」

ヤンキー娘「まったく……アンタらしいというかなんというか……」

ヤンキー娘「こんなに笑ったの久しぶりだわ。あー……腹痛い」

不良「ううう……」

48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:29:29.416 ID:/A2nX/A40.net
ヤンキー娘「でも、こんなことでよかったよ」

不良「え?」

子分「いやオレら、マジで心配してたんすよ。アニキのお袋さんが病気になったとか」

ヤンキー娘「そうそう、だから今日アンタんちに行こうって話になったんだ」

不良「そうだったのか……」

不良「心配かけて悪かった。二人とも……ありがとう」

子分「アニキが礼をいうなんて! こりゃ明日は雨っすかね?」

ヤンキー娘「雪かもしれないね。1メートルぐらい積もるんじゃない?」

不良「なんだとぉ!?」

アッハッハッハッハ……

不良(いいダチを持ったな……俺)

不良(本当にありがとう……)

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:32:33.652 ID:/A2nX/A40.net
ヤンキー娘「じゃあ、また明日ね」

子分「お邪魔したっす~!」

不良「おう!」

不良(ふぅ……結局無理に呼び方を変えることはなかったってことか)

不良(でもま……いつかは呼んでみたいもんだ)

不良(“お袋”って……)

50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:36:30.672 ID:/A2nX/A40.net
母「お友達は帰ったの?」

不良「ん、ああ……さっき帰ったよ」

母「いきなりお友達連れてくるから、あたしもビックリしたわよ」

不良「ああ、ごめん……。連絡しとくべきだった」

母「いいのよ。アンタにもいい友達がいるって分かって、お母さんほっとしたわ」

母「これからもちょくちょく連れてきなさいよ」

不良「ありがとう、お母さん」

51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/11(火) 23:39:42.587 ID:/A2nX/A40.net
母「ところで……」

不良「なんだよ?」

母「“お袋”がまだいいにくいんだったら、“母さん”から始めるって手もあるわよ?」

不良(全部お見通しだったぁぁぁぁぁっ!!!)

おわり

http://viper.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1476190277/

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