【オリジナルSS】女の子「初めまして、久しぶりだね」 俺「えっ?……は?」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 01:35:46.07 ID:Mx6Y+d3p0.net
女の子「また会えた。長かったなぁ、嬉しいな……」

俺「えっ、どこかで会ったことありました?」

女の子「あ、うん……やっぱり覚えてないかな?……仕方ないか、300年前のことだもんね」

俺「えっ」

女の子「うん、えっとね、実は私たち、前世で恋人同士だったんだよ。運命に引き合わされた、特別な二人……」

俺「…………」

女の子「ね?その証拠に、また私たち、こうやって巡り会えたでしょ。だから……この時代でも結ばれよう?きっと……」

俺「…………」タタタ

女の子「あ、待って……どこ行くの」

俺「…………」タタタ

女の子「一緒になろうね、きっと、絶対……、必ず」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 01:51:44.38 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺「…………」ぶらぶら

女の子「こんにちは。ふふ、昨日ぶり」

俺「うわっ」

女の子「そんなに驚かなくてもいいでしょ。別に(俺)さんのこと、つけてたりしたわけじゃないから」

俺「なっなんで俺の名前……」

女の子「あっ、そうか……困惑しちゃうよね、ごめんなさい。なんだかね、その、やっぱり運命なんだろうね……自然と(俺)さんのことが分かってきちゃうんだ」

俺「そ、そう……じゃあ俺もう行きますんで」

女の子「待ってよ。このあと特に用事ないでしょ?そんなことだって分かっちゃうの。だからほら、あそこの喫茶店でお話しようよ」ガシ

俺「ああ……ええ……その……ひい……」

女の子「運命なんだから、仕方ないよ。ね、行こう。楽しいなあ」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 02:12:24.27 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺「…………」

女の子「そんなに固くならないで……昔みたいにお喋りしたいな。前はあんなに打ち解けてくれてたじゃない」

俺「昔って」

女の子「たしかに(俺)さんは普段から寡黙だったけど、それでももっと私に心ひらいてくれてた気がするのに」

俺「……それ、妄想なんだよね?」

女の子「あっ、うーん、疑ってるな?やっぱり、意外と頑固だね。そういうところも変わらないけど……、……(俺)さんは、オムライスが好きなんだよね」

俺「…………」ビク

女の子「知ってるんだ、私。あとは……そうだ、○○(俺の好きな本)、○○(好きな本)、○○(本)……どう?信じてくれる?」

俺「……いや、なんで……知ってるの?」

女の子「まだダメなの?どうやったら信じてもらえるだろ……まあ、でも、少しずつわかってもらえたらいいかな。だってこれから、長い付き合いになるんだもんね」

俺「長い……」

女の子「末永く、よろしくおねがいします。えへへ」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 02:32:00.42 ID:Mx6Y+d3p0.net
女の子「もしかして、緊張してるの?実は私もけっこうドキドキしてるんだ。やっと(俺)さんに会えたから」

俺「緊張っていうか」

女の子「あはは。……あ、そうだ、このコーヒーおいしいよ。(俺)さんも少しどう?砂糖もちゃんと入ってるからね」

俺「ああいや……いいです」

女の子「……今さら敬語はやめてほしいな。私たちの仲じゃない。この時代ではほとんど初対面とはいえ、そういうのは抜きにしていこうよ」

俺「いや……これ飲んだら帰りますんで……多分もう会わないし……」

女の子「また。……まったくもう……じゃあ、まあうん、私もこのコーヒー飲みおわったら、今日はひとまず帰ろう」

俺「…………」チュー・・・ズゾゾ

女の子「あっ、終わった?それならちょっとだけ帰るの待っててほしいな、私も(俺)さんのお家行きたいから」

俺「えっ、ダメだけど。……それじゃ」

女の子「そっか……でも、今日のところは仕方ないか、うん。それじゃあ、さようなら。また明日、ね」フリフリ

俺(ああっ……)

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 02:33:29.78 ID:Mx6Y+d3p0.net
ごめんね

41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 02:51:45.80 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺(ゴミ捨てに行かないと……)

俺「…………」ガチャ

俺「…………」とことこ

女の子「おはよう」

俺「……あ……」

女の子「びっくりしちゃった?えへへ、ごめんね。でもちょっとだけ驚かせてみたくて」

俺「……なんで俺の家知ってんの?やっぱりつけて」

女の子「言ったでしょ、何でもわかるの。(俺)さんのことなら何でも。……お昼過ぎまで待つ覚悟だったけど、今日は珍しく早起きだね」

俺「ああ、えっと、ゴミ出しで……」

女の子「そうなんだ。それなら私もついて行ったほうがいいのかな?あっ、それとも部屋でおとなしく待ってようか」

俺「…………」タタタ

女の子「もうっ、逃げないでよ。あいかわらず照れ屋なんだから。それじゃあ、部屋のドアの前で待ってるから、早く帰って来てね?……」

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 02:55:13.93 ID:Mx6Y+d3p0.net
そうです……なんで知ってるの?正直怖いな
まさかこの女の子と運命の赤い糸で結ばれてるとか言わないよね?

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 03:06:03.54 ID:Mx6Y+d3p0.net
女の子「…………」

女の子「…………」キョロキョロ

俺(…………)

女の子「……!…………」タッタッタッ

俺(……こっちに来た)

女の子「……おかえりなさい、(俺)さん。ゴミ出しお疲れさま。早く入って、一緒に朝ごはん食べよう?」

俺「……一緒に?」

女の子「うん、一緒に。ああ……そもそも私、今日は(俺)さんのお世話してあげるために来たんだもん。朝ごはんくらい私にまかせて」

俺「いやいいです。俺はもう帰るから……」スタスタ

女の子「待って(俺)さん」テテテ

俺「…………」スルッバタン

「あっ」

俺「…………」

ドンドンドン ピンポーン ドンドン

俺「…………」

53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 03:32:54.81 ID:Mx6Y+d3p0.net
…………

俺「…………」

……プルルルル

俺「はあ……!?」

プルルルルルルルルルル

俺「…………、……はい」ポチ

「開けてよ、(俺)さん。(俺)さんだってお腹減ってるんでしょ?さすがにここまで拒絶されちゃうと、いくら私でも悲しいな」

「……私のこと、そんなに信じられないかな。……そう……そうなんだ。別に、怖がることなんてないのに。(俺)さんにひどいことなんてするわけないのにな」

「いやっ、……(俺)さんほんとは前世の記憶とか戻ってるんじゃないの?戻ってなかったとしても……私たちが前みたいなことにならないようにって、無意識のうちに私を遠ざけてる、とか」

「そうだよ。きっと、多分、そう。無意識なのかもね。(俺)さんはぜんぜん悪くないね。まあその、むしろ嬉しいけど……やっぱり私は、(俺)さんとは親しくしたいよ」

「きちんと結ばれたいな。たくさん時間かかっても、それはそれで幸せだろうけど、でもそれじゃやっぱり私の思いが抑えきれないよ。ほら今朝だって、(俺)さんに会いたくて、家まで来ちゃった」

「なのに、……ねえっ……(俺)さん、返事して。私、(俺)さんと話しがしたいな。私が一方的に話してるだけじゃやだ。…………ダメかな。まだ……今はまだ、ダメ?」

「……まあ……その、寂しいし、つらいけど、私は頑張って待つからね。今日はもう、帰るから……じゃあまた、明日。明日はちゃんとおしゃべりできたらいいなって、思う。……うん、じゃあね。ばいばい」ピッ

俺「…………」

55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 03:36:01.40 ID:Mx6Y+d3p0.net
優しいな

61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 03:55:47.08 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺(今朝はいないな……本屋にでも行こう)

俺「ふう」

女の子「いい買い物できた?よかったね、ふふ。じゃあ次は私に付き合ってほしいな」

俺「…………なんで……いるんだよ……」

女の子「えと、実はね、たまたま本屋に来てみたら(俺)さん見つけちゃって。だからつい声かけちゃって……あっでも、付け回してたとかじゃないよ?偶然、ぐうぜん」

俺「…………」

女の子「ええ、何その目……いくら私でも(俺)さんがどこにいるかとかはわかんないってば。(俺)さんがいそうな場所、なら、少しはわかるけど。……(俺)さんの好みなら色々知ってるから」

俺「ああもう……いいから、もういい……何の用?」

女の子「だから話しかけてみただけだって。でもそうだね、こんなところで会ったのもやっぱり運命だと思うし、せっかくだし私、デートしたいかな」

俺「デートって?」

女の子「ん?うーん、一緒に買い物に行ったり、なにか食べたり、お喋りしながら歩いたり、あと……あ、(俺)さんの家で一緒にゆっくりしてるのも、十分デートだと思うな」

俺「……ごめんなさい。今日は……今は、……俺にはムリ。ごめんなさい」タタタ

女の子「もう、すぐそうやって恥ずかしがる……でも私、ちゃんと待ってるからね。いつまでも(俺)さんのこと、待ってるから。…………」

64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 04:12:26.80 ID:Mx6Y+d3p0.net
プルルルル

俺「おっ?はーい」

「あ、(俺)さん出てくれたね。今から晩ごはん作りに行ってあげようかと思うんだけど、いいかな」

俺「あ……」

ドンドン

俺「ひっ……!」

「えへへ。私メリーさん、今あなたの部屋の前にいるの……なんちゃって。なるべく早く開けてほしいなぁ……荷物も重いし、外で一人じゃすこし寒いよ……」

俺「……どうするの?俺が開けたら」

「どうって……べつに、晩ごはん作ってあげて、一緒に食べて、後片付けしてちょっとのんびりして……帰るだけかな、たぶん。あっ、あっあっ、風が寒い」

俺「開けなかったら?」

「うぅん……ちょっとだけ、いやっ……!すっごく寂しいけど、帰るしかないよね。でも(俺)さんなら、いつか私を部屋に入れてくれるって信じてる。運命だから」

俺「…………」

「……返事、してくれないの?……開けてくれない?絶対?……そっか。じゃあ、またね。また明日、会おうね。ばいばい」

69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 04:33:12.76 ID:Mx6Y+d3p0.net
外にも電話にも出ないことに決めた俺「…………」

ピンポーン

俺「…………」ビクッ

「あの(俺)さん、私。そういえば、あんまり自己紹介とかしてなかったよね。だから今日はゆっくりお話したいんだけど……もしかして今、寝てるの?」

俺「…………」

女の子「……うん、うん、仕方ないよね。少しあがって(俺)さんが起きるの待ってよう、おじゃまします」ガッ

俺「うわっ!?」

女の子「あれ、チェーンかかってる……でも(俺)さん起きてたんだね、よかった。それじゃあここからでも聞いてもらいたいな。えーと……名前、は、こないだもう言ったよね」

俺「…………」

女の子「えっと、年は19歳です。いちおう大学生です。(俺)さんとの運命に気がついたのは小学二年生のときです。得意料理はオムライス……あ、(俺)さんのために練習したの」

俺「やめて……もうやめて……」

女の子「(俺)さんの好きなところは、……ええと、全部なんだけど……あえて言えばその、口ベタなのに案外優しいところとか、本を読んでるときの横顔とか、臆病なところとか、色々あってね」

俺「声が大きい……声が大きい……」

女の子「あっそうそう、あとは出不精なところとか、散髪が苦手なところも、料理がちょっぴり不得意なところも、静かな場所が好きなところも、毎週(テレビ番組)見てるところも、…………」

俺「……怖い……」

70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 04:35:46.09 ID:Mx6Y+d3p0.net
抱き締めたい

79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 05:05:05.26 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺「…………!」きょろきょろ

女の子「だーれだっ」

俺「うわああああああああ!」

女の子「ふふ、昔はよくこういうことやったよね。そのときも(俺)さん、今みたいに驚いてた。やっぱり(俺)さんと私って、運命の赤い糸で結ばれてるんだね。ぎっちりって……」

俺「び、ビックリした」

女の子「ごめんね?でも私はちょっと嬉しいな、(俺)さんとこういうことできたの久しぶりで。……夢みたいで……憧れてて……ずっと待ってたから」

俺「……そう……」

女の子「運命が私をここまで連れて来てくれたんだね。嬉しいな……やっぱり私たち、結ばれなきゃ……今すぐ……全部が(俺)さんと私だけに閉じていって……二人きりで……私たち……ね?えへっ……」

俺「…………」ダッシュ

女の子「あっ、なんで行っちゃうの?待ってよ……お願い、待って?一緒に歩こう?ねえ……」

80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 05:07:39.59 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺(今日は雨か……)

俺「…………」

俺(…………)

82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 05:24:16.82 ID:Mx6Y+d3p0.net
ピンポーン

俺「えっ……」

「う、ま、(俺)さん……い、いれてもらっても、だいじょぶかな……ぬれちゃって」

俺「あ、う、うん……!」ガチャ

女の子「……ごめんなさい、かさ忘れてきちゃって」ポタポタ

俺「あ、いや、とりあえずタオル持ってくるから……」

女の子「あ、ありがとう。うれしひ……さむい。ずずっ……」ポタポタ

俺「はい、これ。……どうしようか、服とか」

女の子「んっ、ふぅ……あ、うん……替えもないから、しばらくここにいさせてもらえると助かるんだけど……(俺)さんは、どう?」

俺「ああ、まあ……仕方ないよね、うん」

女の子「うん……まあ、たしかにそうだよね。仕方ないんだよ、運命なんだもん。……でも嬉しいなぁ、ありがとう。優しいね」

俺「…………」

女の子「初めてお邪魔しちゃった。この時代では初めてだから、なんだか少しだけ緊張しちゃうな」

87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 05:41:33.19 ID:Mx6Y+d3p0.net
サー・・・

俺「…………」

女の子「うん、やっぱり無口なんだ。変わらないね……。……寡黙な(俺)さん……」

俺「……あのさ、ちょっと質問してもいい?」

女の子「唐突だね。あはは、まあでも、うん、(俺)さんの質問ならね。なんでも聞いて?うん」

俺「時代考証ちゃんとしてる?」

女の子「え?…………、……あ、ちょっと、それどういう意味?やっぱり信じてくれてないんだ……もう、この期におよんで……なんでこう素直じゃないのかなあ」

俺「信じられないよ」

女の子「うーん……まあ仮に百歩譲って、私と(俺)さんは前世で一緒じゃなかったとしても」

俺(ゆずるのか……)

女の子「私と(俺)さんの二人が、これから絶対に結ばれて幸せになる運命だってことだけは、本当だから。絶対だよ……絶対、絶対」

俺「あー……」

88: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 05:48:58.69 ID:Mx6Y+d3p0.net
なでてあげればよかった

89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:00:41.82 ID:Mx6Y+d3p0.net
女の子「よっと……(俺)さん、そろそろお腹すいてきたでしょ?ご飯作るから、ちょっと台所借りるよ」

俺「あ、うん……」

女の子「……今日は……素直なのか、素直じゃないのか、わかんないね。私、ご飯作ってもいいんだ」

俺「……まあ一回あげちゃったし」

女の子「あはは。そういうところ、やっぱり(俺)さんらしいかも。うん、よし、それじゃあ、私の手料理、楽しみにしてて?」

俺「…………」

女の子「(俺)さんのために、頑張るから……ね」

90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:02:27.87 ID:Mx6Y+d3p0.net
うん、ありがとう

92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:05:55.36 ID:Mx6Y+d3p0.net
すごく美味しかった

95: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:18:21.31 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺「…………」モグモグ

女の子「オムライス、おいしい?喜んでくれたら嬉しいな。(俺)さんのためにいっぱい練習したから」

俺「……おいしい」

女の子「そっか、よかった。あ、そうだ、あーんって……してあげようか?そういうの好きでしょ、知ってるから」

俺「いや……そういう関係でもないし」

女の子「……今のところはね。でもこれから私たち、そういう関係になっていくんだ……やっぱり恥ずかしいけど、でもきっと、幸せだと思うよ」

照れる俺「…………」

女の子「それで、私は(俺)さんのことたくさん知ってるから……次は(俺)さんに私のことを知ってもらう番。そうだよね?よろしくね」

俺「……あっ、……そういえば、俺のこと色々知ってたのって、あれは何で……」

女の子「運命が教えてくれるんだ。(俺)さんと一緒になるために。信じてくれるよね?」

俺「…………」モグモグ

97: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:31:03.04 ID:Mx6Y+d3p0.net
女の子「雨も上がったみたいだから、もう帰ろうかな。今日は色々ありがとう、(俺)さん」

俺「え?いいの?服まだ乾いてない……」

女の子「うん、あんまり長い間いすわっちゃうと迷惑かなって思って。私もドキドキしすぎて、身が持ちそうにないし、なんてね」

俺「は、はは……」

女の子「それじゃあ……今日は、楽しかった。また、明日も来るからね、(俺)さんっ!」

俺「あ、うん……」フリフリ

俺「…………」

俺「…………」

俺「…………」

俺「…………」

俺「んん?」

100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:41:46.41 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺「…………」

女の子「DVD借りるの?私も何か借りようかな」

俺「…………」ゾー

女の子「偶然だよ……?(俺)さんと一緒に映画か何か見ようかなって思って来たら、(俺)さんと会っちゃった。すごいよね、私たち」

俺「そう……なんだね、はは……」

女の子「うーん、私は何借りようかな。(俺)さんはどうする?(俺)さんのことだから、ちょっとフクザツな感じのかな?」

俺「あ、ああ、うん……め、目当てのはないみたいだけどさ……」

女の子「そうなの?それじゃあちょうどいいね、私が借りるの二人で一緒に見ようか。それがいいね、それがいい」

俺「…………」

女の子「うーん……じゃあ、これと、これかな。じゃあ借りてくるから、ちょっと待ってて。……ふふ、恋人同士って感じ」タタ

俺「…………」

101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:43:18.42 ID:Mx6Y+d3p0.net
俺は現実を見てるなあ

106: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 06:52:43.25 ID:Mx6Y+d3p0.net
店員の人「こちらの二本でよろしいでしょうかー」

女の子「あ、は、はい……」

店員の人「こちら準新作になりますが構いませんでしょうかー」

女の子「えっ、あ、はい……」

店員の人「えー60円のお返しになりまーす」

女の子「…………」チャリ

店員の人「ありがとうございましたー」

女の子「ふうっ……、……あ、借りて来たよ。行こっか、(俺)さん」

俺「……うん……」

108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 07:02:41.21 ID:Mx6Y+d3p0.net
女の子「楽しみだね、うん、映画。今日も(俺)さんの部屋にあがっちゃうなんて、ちょっと信じられないかも」

俺「……あのさ」

女の子「うん?なに?」

俺「なんか、その……今まで冷たくして、ごめんね」

女の子「えっ?全然冷たくなんかないよ。だって(俺)さん、私とお喋りだってしてくれたもん。……でも、そう言ってくれたってことは、これからはもっと私に構ってくれるのかな。それは嬉しいかも」

俺「そっか……」

女の子「どうしたの?あれ、(俺)さん……泣いてるの?だいじょうぶ?」

俺「泣いてないよ」

女の子「そう……?そっか。じゃあ早く、一緒に帰って映画見ようよ。……今ね、すごく楽しみなんだよ、私」

110: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 07:06:09.06 ID:Mx6Y+d3p0.net
えへへ 幸せだなあ……毎日がすごく幸せ 俺は幸せ者だよなあ……
ああー全然のろけ足りないなあ

112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 07:08:08.71 ID:Mx6Y+d3p0.net
いいのかな……

113: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/06(水) 07:10:13.80 ID:Mx6Y+d3p0.net
ああくそっ 全然足りねえよ ちくしょう……

http://viper.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1407256546/

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