【安価SS】安価で決めたテーマに合わせて短編SS書こうぜ

2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/24(火) 23:11:05 ID:5LWDS/ok
もう諦めろよお前

3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 00:25:43 ID:AMRnUBOo
テーマ「もう諦めろよお前」

4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 03:03:34 ID:Psk7atE.
女「この前、着てきた服は失敗だったよ。前が開きすぎだったね」

男「失敗じゃない」

女「胸元見えたんでしょ。今日はがっちりガード」

男「今日も見えるタイミングがある筈だ」

女「だから、何度も小銭を落として拾わせようとしてるの?しょうもな」

男「だって!ブラジャーが見えて○○したんだ!」ちゃりん

女「もう諦めろよお前。私以外だったらセクハラだよ。また落とすし。ほらはい」

男(君は今日、短いスカートを履いてきたね。つまり俺の目論見は○○にある。ふふ策士。あ、あ、見える!)

5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 03:18:36 ID:Vn5x5khk
乙。俺も混ぜてくれ

俺は高校三年生だ。

俺は今朝、下駄箱の中から一通の手紙を見つけた。

俺宛の手紙だったが、残念ながらラブレターではなかった。
手紙には、こう書いてあった。

……『もう諦めろよお前』……

……そして俺は困った。

「これ、何て読むんだ?」

『諦めろよ』

……読めない……

『諦』これが読めない。

だが俺はそんなにバカではない。
いや。むしろそれなりに頭の良い男だと自覚している。
漢字ってのが、論理的に考えれば意味が分かる文字だって事くらいは知っている。

……さて、少し考えてみるかな……

6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 03:19:09 ID:Vn5x5khk
えーと。『諦』か……。これは二つの文字から出来ている漢字だな。

一つは『言』これは確か『言う』の『イ』だったかな?
もう1つは『帝』これは確か『帝王』とかの『テイ』ってやつだと思う。

つまり、この文字は、『言帝』だ。
言う帝? ……いや。帝言うか?

そうか! つまり、帝王の言葉って意味だ!
帝王の言葉。それはつまり『命令』の事に違いない!

『もう諦めろよお前』とは、『早く命令して下さい』って事だな。

よし。これで謎は解けた。案外簡単だったぜ。
さすがは超一流の大学を目指してる俺様だ。

しかし……

俺に命令してほしい変わり者って、いったいどこの誰なんだ?

……はっ、まさか!? 俺はドMの美少女に惚れられちまってるのか!?

8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 20:29:46 ID:26USKdR6
女「あんたが始めてだよ…」

女「私をこんなに本気にさせたのは」

女「ふふ、私も物好きだなぁ」

女「あんたなんか相手にムキになって…」

女「はたから見たら不審者だよ」

女「それでも、私は…」

9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 20:34:48 ID:26USKdR6
女「…いや、言うのは辞めよう」

女「ますます熱くなってしまう」

女「私は自制することを覚えなきゃな」

女「…これで、最後だよ?」

女「最後なんだよ?」

女「ねぇ…なんで?」

女「もう私に後はないんだよ?」

女「それなのになんで…」

10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 20:55:30 ID:26USKdR6
友「…ねえ」

女「なんで…なんで…」ポロポロ

友「ねえったら」

女「うっ…うっ…」ポロポロ

友「好い加減諦めろよお前」

女「だって…だってぇ…」

11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/25(水) 21:32:23 ID:26USKdR6
友「UFOキャッチャーに3万も使ってんじゃないよ!」

女「だってあれ可愛いのぉぉぉ」シクシク

友「だからって3万もつかう?!」

女「だってぇぇぇ」

友「私はもう行くからね!」

女「おいてかないでぇぇぇ…見捨てないでぇぇぇ」

友「全く…」

end

13 :1/6:2012/04/26(木) 02:47:35 ID:nPGD5rlg
「もう諦めろよお前」

投げかける言葉。最近では会う度に言っているので、半ば挨拶のようになっていた。

そんなわけないじゃん、と歯を覗かせる彼女。

昔馴染みの彼女から、恋の相談を持ちかけられたのは二月ほど前だった。

相手は部の先輩。後輩の面倒見が良く、ひたむきにバスケに取り組む姿勢を尊敬している。

以前はよく一緒にファミレスに連れていってもらっていた。良き先輩を絵に描いたような人である。

但し、彼女持ち。

14 :2/6:2012/04/26(木) 02:48:08 ID:nPGD5rlg
部内でも評判のカップルだ。少し背の低い恋人と並んで帰る様を、同輩たちと羨んだ。

そんな折、唐突に幼馴染に呼び出された。

両親同士が仲が良く小さい頃からよく遊んでいたが、中学を境にあまり会わなくなっていた。

高校に入ってからは数えるほどしか会話していなかった。

もしや、とも思ったが。聞かされたのは先輩への愛の告白だった。

その時は先輩を敬う気持ちから断った。恋人がいる人を好きになるのはおかしいと思った。

だが、毎日のように拝み倒され。渋々情報提供だけを引き受ける。

お互いの部活が終わった後。電車で一駅の道のりを、わざわざ歩いてかえる。

川沿いの遊歩道が、二人の相談室となった。

15 :3/6:2012/04/26(木) 02:48:37 ID:nPGD5rlg
それからというもの、中学時代が嘘のように話す時間が増えた。

先輩の話題。趣味、好物、成績、身長から血液型まで。

ひときしり情報を売り終えると、自分達の話題がのぼる。

部活だとか、勉強だとか、カラオケで歌う曲だとか。

どうでもいい話を何度も繰り返した。

そうして家に着くと、じゃあね、と笑顔で手を振りドアの向こうへ消えるのだった。

面倒事だとしか思わなかった相談室が、いつしか楽しみになっていた。

先輩の様子に一喜一憂し、目を輝かせる姿が眩しかった。

16 :4/6:2012/04/26(木) 02:49:14 ID:nPGD5rlg
一度、真面目な口調で横恋慕を咎めたことがあった。

彼女は困ったように笑いながら、好きになってしまったのだからしょうがない、と言った。

良くない事だとはわかっていると。頭では理解しているはずなのにと。

本当に説明がつかないのだと。どうしても苦しいのだと。

そうすること以外に、動けなくなってしまうと。

困った笑顔はいつしかひきつり、大粒の涙を溢していた。

肩を震わせる彼女に、何も、言ってやれなかった。

17 :5/6:2012/04/26(木) 02:49:55 ID:nPGD5rlg
先輩と話すのは苦じゃなかった。それで彼女の気が晴れるなら。

先輩の話をするのは辛かった。彼女の眼が、こちらを見ていないことを知らされるから。

先輩のことを恨んではいない。彼は真っ当に生きているだけだから。

先輩のことを妬んではいる。彼が居るその位置に、自分が居れないから。

彼女の願いを断てば、自分の想いが届くかもしれない。

自分の想いを断てば、彼女の願いが叶うかもしれない。

そしてそのどちらも、イコールでは繋がっていない。

何を望めばいいのか、わからなくなっていた。

いつの日か必ず来る時間切れまで、彼女の隣にただ居座っていたかった。

18 :6/6:2012/04/26(木) 02:50:27 ID:nPGD5rlg
一瞬明るくなった玄関の向こうに、今日も彼女の背中が消える。

街灯の薄暗い影の中、もう諦めろよお前、と呟いた。

願わくば、彼女の願いが叶いませんように。

願わくば、自分の想いが届きませんように。

21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 03:21:15 ID:7mWQc.Cg
世紀末

24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 19:25:35 ID:1k6zTXd.
「世紀末」

男「…………」

女「???」さわっ

男「…………」びくっ

女「!!!」ぎょっ

男「…………」

女「!!!」だっ

男「…………」

男「…………」ぼーっ

25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 19:35:17 ID:1k6zTXd.
おっさん「?」

男「…………」

おっさん「???」じーっ つんつん

男「!」びくっ

おっさん「…………」つんつん

男「…………」

おっさん「…………」びっ

男「あう!」

おっさん「!!!」

26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/26(木) 19:35:41 ID:9mVTQ1w2
天使「さあ9回の裏二死満塁!ここで勝負が決まります」

観客「カットバセージーンールイ」

神「・・・」コクリ

天使「神選手、どうやら球が決まったようです」

神「・・・」グワァン・・・

天使「ピッチャーおおきく振りかぶって・・・」

神「とう!」ビシュッ

天使「投げた!」

人間「ふん!」ガキィン

天使「そして打った!一塁手に球が投げられる!」

人間「せいや!」ズザァ

天使「入ったか!?審判の判定は!!」

キリスト「アウト!」

考えてみたらこれ世紀末じゃなくて終末だった

33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 13:04:17 ID:8Fpy9Z2Y
女子中学生?「そう言えば昔、2000年問題ってあったわね」

男子中学生「へ? 何それ?」

女子中学生?「あれ? 知らないの」

男子中学生「……知らん」

女子中学生?「アンタちゃんとニュース見てた?」

男子中学生「あんまり見てなかったなぁ……」

女子中学生?「ダメだなぁ……」

真・女子中学生「ちょっと! お母さん!」

偽・女子中学生「あっ! 娘ちゃん……」

真・女子中学生「勝手に私の制服着るな!」

男子中学生「えっ? ニセモノ?」

偽・女子中学生「テヘヘッ。バレちゃった」

真・女子中学生「アンタも気づけ!」

男子中学生「すまん……」(……今日の○○○は○○○///)

おわり

36 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/27(金) 23:25:38 ID:7OwopM1I
『死にたい』でいいんじゃね

37 :1/8:2012/04/28(土) 01:00:47 ID:gLZGXkEg
暖かくなってきたとはいえ、まだ四月である。浜辺に人気は全く無い。

自転車を違法駐輪して、遠浅の浜辺をブラブラ歩く。

見れればいいと思っていたヤドカリをあっさり見つけ、予想以上に群がる数に若干引く。

脱走してきて、ものの五分で。やりたいと思ったことを早々に片付けてしまった。

仕方が無いので乾いた砂に腰を降ろす。天気だけは、やたらによかった。

38 :2/8:2012/04/28(土) 01:01:15 ID:gLZGXkEg
こうして学校をサボっていると、時々今の自分が一体何なのかと考える。

ニートは教育、労働、職業訓練のいずれにも参加していない状態を指すという。

参加した上で逃げ出した自分は何になるのだろう。

引きこもりは自室や社会活動に参加しない状態が続くことを指すという。

家にすら居れず街をうろつく自分は何になるのだろう。

そうして考えるうちに出た考察が、幽霊になったんじゃないか、というものだった。

39 :3/9 数え間違いとか死にたい:2012/04/28(土) 01:02:04 ID:gLZGXkEg
そこに居るはずが無いのに居る。誰かの目に止まっても、何も言われることも、思われることも無い。

駅のトイレに。図書館の隅に。丘の神社に。ネットカフェに。

どこにも居ることを許されず、フラフラさ迷う亡霊。それがしっくりくるんじゃないか。

よくある「死にたい」という願望は自分には当てはまらない。

自分の境遇は恵まれていると思う。イジメを受けているわけでもないし、経済的困窮も無い。

ただ、我侭に。自分に自分が納得していないだけ。

「消えたい」の方がしっくりくる。誰にも迷惑をかけず、誰にも知られず。

消極的な消滅への願望を、ただ漠然と持っていた。

40 :4/9:2012/04/28(土) 01:02:38 ID:gLZGXkEg
遠くに汽笛の低い音が響く。今は何時間目だろうか。担任にはもうバレたかな。

哀れむような目が想像できる。逃げてきたはずなのに、そんなことばかり気にかかる。

本当にうざったい。親も、教師も。わかっていることばかり言ってくる。

なんだか落ち着かない気持ちが巻き起こる。あと何時間ここで過ごせばいいのだろう。

時間を見る為に、切っていた携帯の電源を入れる。

すると、久しく着信の無かったメールフォルダに5件のメールが入っていた。

全て、同じクラスの友人からだった。メールを開けるか否か迷う。

こうなるであろうことはわかっていたからこそ電源を切っていた。

あいつからの連絡を全て無視する”体”でいるつもりだった。

しかし、見つけてしまったメールはやはり気になる。

こっそり開いて、内容についてはしらばっくれよう。

41 :5/9:2012/04/28(土) 01:03:59 ID:gLZGXkEg
一件目。

『授業始まるぞ』

二件目。

『保健室?体調悪いんだったら無理すんな』

三件目。

『どこにいんの?』

四件目。

『電話でろよてめー』

相変わらず、お節介の好きな奴である。着信履歴は6件あった。

ここまでは大体、予想できた内容だった。

42 :6/9:2012/04/28(土) 01:04:33 ID:gLZGXkEg
五件目。

『いいか。サボろうが何しようがお前の勝手だ。

だけど、息抜きや目的があってならともかくただ逃げるのはやめろよ。

成績ふるわねーとかもしょうがねえよ。その為に勉強しにくるんじゃないか。

やるべきことがわかってるのにそれができない。お前ならそんなとこだろうな。

でも、学校にもう一回行くって決めたのはお前だろ?自分の状況をなんとか変えたいんだろ?

すげー悩むのはわかるけど、悩むだけじゃ人間かわらねーよ。

どうにかする手段は一つだけ。ちゃんと学校に来る。それだけ。

どうにもならないことを、どうにかするにはもう行動するしかないんだよ。

いいか。今からでいいから絶対学校に来い。何時までだろうが待つからな。

自分の為に学校に来るのが納得できないなら、俺の為に来い。

うぜーと思うだろうけど俺に目を付けられたのが運の尽きだ。諦めろ。

P.S.今度サボるときは俺も誘え。お前はサボり方がヘタクソだ。

俺がきっちりサボり方を教えてやる』

43 :7/9:2012/04/28(土) 01:05:20 ID:gLZGXkEg
こいつ、どんだけだよ。全部わかったような顔しやがって。

その無駄な熱さはなんなんだ。メール長いんだよ。若干気持ち悪い。

若干気持ち悪いが――心配してくれていることが、少し嬉しかった。

他の友人と違い、無遠慮にずかずか踏み込んでくるのが、心地よかった。

このメールが、全部自分の気持ちと合致しているわけじゃないが。

大体、こいつはいつも正しい。

44 :8/9:2012/04/28(土) 01:05:51 ID:gLZGXkEg
誰かが見つけて声をかけてくれる限り、幽霊じゃなくて済む。

まだそこに居てもいいという許可を、誰かから貰いたい。

逃げ出しておきながら、結局誰かに構ってもらいたかったのかもしれない。

何も解決していないし、何も変わっちゃいないが。

結局はあいつの言うとおり、行動するしか変化は望めないんだろう。

少し癪だが、呼びかけてくれたのなら。こっちも、応えないわけにはいくまい。

45 :9/9:2012/04/28(土) 01:07:02 ID:gLZGXkEg
多分あいつは遅くまで戻ってこないと予想しているんだろう。

無駄に青春らしく、暗くなるまで待ちたいに違いない。

速攻で戻って、待つ気満々なあいつの鼻をあかしてやる。

携帯の電源を切りなおす。こうすれば、あちらにはメールを見たことがバレないだろう。

若干ズレたモチベーションで体を奮い立たせ、幽霊から人間に立ち戻る。

尻に付いた砂を払い落とし、放り投げた鞄を背負いなおす。

少しくたびれた自転車に跨り、ヤドカリにまみれた海を背にした。

46 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:09:03 ID:gLZGXkEg
以上です。本文と関係ないところで死にたくなった。
そして本文にあまり死にたいが絡んでないという死にたさ。

47 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:12:51 ID:NooaGHdw
男「はぁぁぁ…」

女「どうした」

男「死にたい」

女「なんで?」

男「俺なんて…俺なんて…」

女「女々しい野郎だ」

男「いっそ貝になりたい」

女「貝に謝って来い」

男「あぁぁ…うぅ」

女「…」

48 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:15:57 ID:NooaGHdw
男「うあぅ…」

女「なんで死にたいの?」

男「だってさ…だってさ…俺なんてぇぇ…」

女「死んでみる?」

男「え、マジで?」キラキラ

女(なんて生気に満ち溢れた目…!)

男「マジで?マジで?」キラキラ

女(こう言えば怖がると思ったのに…)

男「あんまり苦しいのは嫌だな!」

男「ほら、やっぱりさ、さっくり死にたいよね!」

女(ナンテコッタイ)

49 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:18:00 ID:NooaGHdw
男「あ!そうだ!飛び降りとかバンジー気分でいけるかも!」

女「そ、そうだね」

男「そうと決まればさ!あそこ行こうぜ!」

女「あそこ?」

男「小さい頃よく遊んだ…」

女「廃ビルね」

男「そ!」

男「さあ!行こう!」ルンルン

女「どうしよう」

50 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:20:42 ID:NooaGHdw
男「ついた!」

女(どう引き止めるか考える間もなく着いてしまった)

男「のぼろー!」カンッカンッカンッ

女「ちょ、ちょっと!そんな梯子危ないって!」

男「女早く~!」

女「どうしよう…」カンッカンッカンッ

51 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:23:08 ID:NooaGHdw
男「登ったっ!」

女(ヤバイヤバイヤバイヤバイ)

男「さて…この高さなら…」ジロジロ

女(どうする?!どうする私!)

男「さてさてさてさて」

男「女さん」

女「へ?」

男「死にたい訳をお話しようと思います」

女「は、はい…」

52 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:28:25 ID:NooaGHdw
男「俺はヘタレです」

男「この上なくヘタレです」

男「カツアゲされてる子供を見て見ぬ振りし」

男「困っている老人に手を差し伸べることもなく」

男「ずっと好きな女性に告白することもできない」

男「ヘタレです」

男「なので、死ぬ事にしました」

女「そんな理由で…」

男「ですが!」

男「ヘタレな男くんは少し勇気を出しました」

男「今日、ヘタレを卒業するための賭けに出ることにしました」

男「こんなこと初めてなので良くわかりませんが、脱ヘタレしたいと思います」

53 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:36:24 ID:NooaGHdw
男「女!」

女「は、はい」

男「…」スゥゥ…ハァッァッ

男「…っ」ブルブル

女「大丈夫?」

男「…」コクッ

男「…」スゥゥゥ…

男「女!」

女「はい」

男「初めてあった時から、あなたの事が大好きでした」

男「こんな形になってしまいましたが、この気持ちに嘘はありません」

男「あなたの笑顔をあなたの存在を、俺の生きる意味にさせてはいただけないでしょうか」

男「お願いしまむ…」

女「しまむ?」

男「カンデシマッタ、シニタイ」

54 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:42:25 ID:NooaGHdw
女「…」

男「…」

女「臭いセリフだね」

男「…」

女「そんな事、言わなくたってわかってる」

女「じゃなきゃ、死ぬとこ止めに来たりなんかしないよ」

女「私も、あなたが好きだから、だから止めに来たの」

女「よろしくお願いします」

男「…ぅぅ」

女「男?」

男「よ、よかったぁぁぁぁぁ」

女「ふふ」

男「脱ヘタレ…かな」

女「あんたは元々ヘタレじゃないよ」

男「え?」

55 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 01:42:38 ID:NooaGHdw
女「私が困って居る時、必ずどんな事でも助けてくれるじゃない」

男「そ、そうかな」

女「あんたはヘタレじゃない」

女「卒業するのは○○だけにしときなさい」

男「えっ」

女「ふふ、男なら襲ってナンボよ?」

男「…ヘタレでいいや」

女「あっ!ちょっと!それどう言う意味?!」ガシッ

男「ちょ、危ない!」

女「どーゆーいみー?!」ガクガク

男「ゆ、揺すらないでぇぇ」

女「ちょっとーっ!」ガクンガクン

男「なにこれ死にたい…w」

fnd

58 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 07:39:25 ID:sOCLYeS6
「死にたい」

勇者「もぬけの殻?」

魔法使い「魔王は何処へ行ったのでしょう」

王『勇者……勇者や』

勇者「王様?テレパシー?」

王『魔王に……城が攻め落とされた……魔王はここに……近づくではない……ぐふっ』

勇者「王様?王様!!」

戦士「どうしたんだ勇者」

勇者「城が俺たちの故郷が、魔王に攻め落とされたらしい」

僧侶「なんですって!」

勇者「取り返しに行くぞ!」

仲間たち「「 「おう!」」」

59 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 07:44:27 ID:sOCLYeS6
勇者「……あの時は勝てると思ったんだ……」

魔王「己を知るべきだったな」

戦士「」

魔法使い「」

僧侶「」

勇者「皆殺された。だが何回だって俺たちは蘇る」

魔王「これまで通りならそうであろうなあ」
勇者「何?あがっ!がっ……ぐふ」

勇者(死ぬ……のか。だが俺には神の加護がある)

勇者(また蘇る……)

勇者(よ みが え )

60 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 07:49:03 ID:sOCLYeS6
勇者「…………はっ。蘇ったのか」

魔王「おお勇者や死んでしまうとは情けない」ニタリ

勇者「え、魔王」

魔王「お主は死ぬとこの玉座のもとで蘇るようよなあ」シュッ

勇者「あがっ」

魔王「肉体を滅ぼすのは無理そうだから、心を壊すことにしたのよ」しゅっ

勇者「ががが」

勇者(し 死ぬ なんとか 打破する方法を考えないと)

魔王「蘇ってきたお前を何度でも殺そう」

61 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 07:52:34 ID:sOCLYeS6
魔王「果たして何時まで持つかな」

勇者「俺は負けない」

勇者「あがぎぐぐかまなゃたあ ごろじでぐだざいまおーざま おで死にたいです おで死にたい」

魔王「千回ほど殺してやったら漸く発狂したか。流石は勇者と言うべきか」

勇者「しにだいー。うぉーん」

終了

64 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 15:25:29 ID:kA9VfE4k
『秘密』♪

65 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 15:47:09 ID:sOCLYeS6
「秘密」

男「この前さ職場で飲み会だったんでしょ。どうだったの」

女「うんいい店だったよ。すごく大きなパフェに花火が刺さっててさ。二次会も行ったよ。何人かで」

男「二次会ね……何処へ行ったの」

女「うん、普通にファミレス。その後はね、○○さんと……その後は秘密です」

男「ぐっ」

女「男も同窓会があったんでしょ。どうだったの」

男「ああ。先生にも久々に会ったな。同級生とも」

女「××さんさあ、好きだったでしょ男」

66 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 15:52:52 ID:sOCLYeS6
男「どうかな。迷ったのは確かだけど、俺が好きなのは女だよ。で、二次会があったらしいけど俺は××さんと……その後は秘密です」

女「ぐっ」

男「なあ」

女「何よ」

男「帰り道が一緒だったから途中まで帰ったを、その後は秘密ですと言い換えるのやめないか」

女「ええ。思いの外ダメージがあるわね」

男「何もなかったと知ってても辛いよ。ただでさえ考えてしまうのに」

女「まあ倦怠期かと思っていたけど、そうじゃなかったと解ったからいいじゃない」

男「おい。俺以外に見るなよ」

女「見てないよ」

男「知っている」

67 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 21:46:18 ID:NooaGHdw
男「お邪魔しまーす」

女「カバンはその辺に置いちゃって」

男「あいあい」

女「えっとね、そこの突き当たりの左が私の部屋だから先いってて」

男「ん、分かった」

女「あ、カルピスとオレンジジュース、どっちがいい?」

男「んー、カルピスで」

女「はいはーい」

68 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 21:49:19 ID:NooaGHdw
男「女の子の家なんて初めてだ…」

男「ま、勉強教えてもらいに来ただけだけど…」

男「突き当たりの左…この部屋か」

男「ん?この突き当たりの壁…なんか変だな」

男「なんだろう…どこか…妙」

男「んんん?」

女「なにしてんの?」

男「あ、いや別に…」

女「ふーん?早くはいんなよ」

男「あ、おう」ガチャ

女「…」

69 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 21:55:39 ID:NooaGHdw
~1時間後~

女「だから、ここはsin使えば斜辺が出るでしょ?」

男「なるほど、だったらその後は三平方で…」

男「でたっ!」

女「はーい正解!」

男「やったぁぁあ!」

女「よく頑張りました!休憩にしよっか」

男「おう!」

女「じゃ、お菓子とってくるね!」

70 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 22:02:53 ID:NooaGHdw
男「あ、俺便所借りていい?」

女「ん、それなら出てすぐ目の前だよ」

男「サンキュ」ガチャ

女「電気は左ね~」トテトテ

男「あーい」バタン

男(女ってば本当に教えんのうまいなぁ…)ジョロロロ

男(あ、さっきの壁…何だったんだろう)ロ…ロ…ロ

男「出たら見てみるか…」ガコン!ザァァァァ

ガチャ

71 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 22:03:42 ID:NooaGHdw
男「うーん」ジロジロ

男「ん?ここ…」

男「カベの模様の色が他と違うんだ…」

男「ボタンだったりして…ポチッとな!」

ガココン…

男「えっえーっ」

ギゴゴゴゴゴゴ

男「うっ…生臭っ!」

男「何があるんだ?…暗くてよく見えな…」

ゴスッ

男「えっ…おん…な?」

女「…」

男「」

女「…」ズルズル

72 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 22:10:11 ID:NooaGHdw
男「はっ…」

女「残念だなぁ」

男「こ、ここは?」ガチャガチャ

女「君にばれちゃうなんて」

男「なんで、手錠…」

女「あーあ、折角仲良くなれたのに」

男「なんなんだ…」

73 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/28(土) 22:10:23 ID:NooaGHdw
女「…」カチャッ…

男「お、女?そのメスみたいなの…なに?」

女「…」

男「な、なんでこっちにくるの?」

女「…」

男「危ないって!それ!」

女「…」

男「俺に何する気…」?ガクガク

女「…」

男「なぁ、女ぁ…」ブルブル

女「ひ・み・つ・♪」

ザクッ

end

74 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/29(日) 15:15:30 ID:63pxHJIQ
警察「それはwwwwwwひみつwwwwwひみつwwwwwひみつwwwww」

警察「ひみつのwwwwマッポちゃんwwwwwwwwwww」

容疑者から賄賂を貰う

警察「ひみつのwwwwマッポちゃんwwwwwwwwwww」

不倫相手が五人いる

警察「ひみつのwwwwマッポちゃんwwwwwwwwwww」

支給された銃を裏ルートから売りさばく

警察「ひみつのwwwwマッポちゃんwwwwwwwwwww」

友達の友達は指名手配犯

警察「それはwwwwwwひみつwwwwwひみつwwwwwひみつwwwww」

警察「ひみつのマッポちゃんwwwwwwwwwww」

お偉いさん「きいたよー」

77 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/29(日) 20:27:25 ID:GKXwZHOw
幼女「ふえぇ・・・ここはどこ?」

男「秘密だよ」

幼女「ふえぇ・・・誰ぇ?」

男「秘密だよ」

幼女「ふえぇ・・・何するの?」

男「秘密だよ」

幼女「ふえぇ・・・秘密にするから教えて」

男「秘密だよ」ヒソヒソ

幼女「ふえぇ・・・私を誘拐して警察に電話したら○○って脅して
身代金貰うなんて誰にも言わないよぉ!!」(大声)

\ユウカイ? ヘンタイ ケーサツヨボーゼ ヨウジョタンハァハァ/

警察「ちょっといいかな」

男「・・・」

114 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/05(土) 00:56:25 ID:w6SnVtjY
電池

116 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/05(土) 05:07:29 ID:dbKxoKs6
「電池」

子「父ちゃんお腹が空いたよ……何を買ってきたの?」

父「アイボっぽいものだよ。前から欲しかったんだ。給料は全部使ったから、食べ物は我慢してくれ」

子「と、父ちゃんのバカ!」

父「食べることより大切なものはあるんだ!解らないのか!」

子「なんでいいこと言った風の顔をするんだよ!!わああん!」

父「おい。だけど可愛いだろアイボっぽいもの」

子「…………」

父「ほおらほら」

子「…………」

父「ほらほら」

117 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/05(土) 05:12:31 ID:dbKxoKs6
子「…………」

父「ほらお前も」

アイボっぽいもの「ワンワン。くう~ん」すりすり

子「…………」なでなで

父「ほ、ほら。可愛いだろ」

子「うん。まるで生きてるみたいだ」

父「アイボっぽいものは機械じゃない。生きてるんだ。はは」

子「へへ。父ちゃん!」

父「子よ!」だきっ

注:アイボが鳴くか知らないですが、アイボっぽいものは鳴きます。

数日後

子「父ちゃん。お腹空いたよ。何で仕事をやめたんだよ」

父「アイボっぽいものが可愛いから満足してしまって」

118 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/05(土) 05:19:20 ID:dbKxoKs6
子「たしかに可愛いけど……」

アイボっぽいもの「ワンワン!ワンワ」バタ

子「父ちゃん電池が」

父「おおアイボっぽいものが。電池を入れ換えよう」

注:アイボっぽいものは電池交換式です。

子「父ちゃん!アイボっぽいもの売ってご飯を買ってきてよ!電池じゃあお腹いっぱいにならないよ。なんでこんなに電池を買うんだよ」

父「……おい。お前、知らなかったのか?」

子「え?」

父「俺たちも電池で動いてるんだぜ。ご飯は食べなくても大丈夫なんだぜ」

子「何を言っているの」

119 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/05(土) 05:25:20 ID:dbKxoKs6
父「毎日、お前の電池も入れ換えてるんだぞ。だから大丈夫なんだ」

子「何を言っているんだ!そんなんだから母ちゃん逃げたんだろ!死んじまえ!父ちゃん死んじまえ!」

父「はは……うっ」バタン

子「と、父ちゃん?父ちゃん?」

父「…………」

子「死んじゃったの?」

父「…………」

子「父ちゃん?」

父(ふふ。これで誤魔化せたにちがいない)ニヤリ

子「父ちゃんが!父ちゃんが!うわあん」

120 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/05(土) 05:34:01 ID:dbKxoKs6
父(泣きつかれたところで父ちゃんの大切さが解ったろうと言う。これだ!)にやにや

父「ふふっ」

子「…………あ」

父(素晴らしき親子愛だなあ!)ニヤニヤ

子「ふう。父ちゃんってもしかしたら電池が?人間って電池で動くのかな。父ちゃん生き返るかな」

父「ん?」

子「電池入れるとこ何処かなあ」

父「何をする!うわ力がすごい!」

子「父ちゃんの声が聞こえる気がするよ。今、電池を入れるからね。穴に入れればいいのかな」

父「うわ何をする。あ、そこはやめてくれ!アッ!」

121 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/05(土) 05:38:56 ID:dbKxoKs6
父「しくしく」

子「ねえ父ちゃんお腹空いたよ」

父「うん……うん」

子「電池とアイボッぽいもの売ってご飯買ってきてよ。さもないと」

父「ひっ。解った!売ってくる!」

子「そうそう電池じゃ人間は動かないんだからさ。

糸冬

父「父に電池を突っ込んでいいこと言った風のお前が、父ちゃんは怖いよ。トホホ」

ちゃんちゃん

123 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 17:36:29 ID:9oCYq.zk
星座

124 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 17:39:09 ID:189XdjJk
幼女「ねーねー」

男「あん?」

幼女「あれってなに座?」

男「ゴザ」

幼女「…」

125 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 17:43:12 ID:189XdjJk
少女「ねぇねぇ」

男「あん?」

少女「あれって何座?」

男「鎮座」

少女「…」

126 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 17:58:17 ID:189XdjJk
女「ねぇ」

男「あん?」

女「あれって何座?」

男「便座」

女「いつまではぐらかすつもり?」

男「…」

女「貴方は昔っから変わらないわね」

男「…」

女「姿も…形も」

男「…」

128 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 18:49:43 ID:189XdjJk
女性「ねえ」

男「あん?」

女性「あれはなに座かしら」

男「ゴザ」

女性「ふふ、その答え2回めよ」

男「ネタ切れだよ」

女性「そうなの」

男「毎年飽きずによく来るよ」

女性「毎年飽きずにここにいるのはどなたかしら?」

男「俺は…動けねぇんだ」

女性「やっぱりそうなのね」

男「大体わかんだろ」

129 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 18:50:43 ID:189XdjJk
女性「地縛霊?」

男「自縛霊」

女性「へぇ…」

男「俺が動きたくない…と、思ってるらしい」

女性「あなたの事調べたわ」

男「へぇ」

女性「あの人の代わりにはなれ無いのかしら?」

男「あんたが?」

女性「ええ」

男「バカ言っちゃいけないよ」

女性「あなたを…楽にしてあげたいのよ」

男「…」

男「…ありがとうな」

女性「…」

130 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 18:51:50 ID:189XdjJk
男「ふーっ…」

男「もう行く事にするよ」

女性「えっ?」

男「自縛霊だからな、気分で成仏出来るんだ」

女性「便利ね」

男「さてと…」パァァァ…

女性「さよならね」

男「あぁ」ァァァァァ…

男「そうだ」

女性「なに?」

男「あの星座な」

男「白鳥座つーんだ」

男「あれだな、七夕とかでよく聞く…」

131 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/06(日) 18:52:02 ID:189XdjJk
女性「へぇ…あなたは成仏してどの星になるのかしら?」

男「そうだなぁ…君のにいつも見つめてもらえる…白鳥座にでも…」カァァァァァ…フワァァッ

女性「…」

女性「白鳥座…か」

fin

132 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/07(月) 22:51:07 ID:gLK6WrK6
「星座の訴え」

部下「オリオン座より直訴が」

神様「うむ」

部下「ポーズを変えていいかと」

神様「変えたら、もうオリオン座じゃあないだろう」

部下「オリオン座が言うには、棒っぽいものを持ち上げた不自然な状態で過ごしている為、筋肉のバランスが悪くなったと」

神様「あー筋肉が変につくと具合が悪くなるよね」

部下「頭が痛いそうですよ」

神様「サロンパスをいっぱい送っておけ」

部下「了解しました」

133 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/07(月) 22:55:30 ID:gLK6WrK6
部下「また髪の毛座より訴えが。存在意義があるのかと」

神様「ない。では不味いからカウンセラーを送れ」

部下「了解しました。ところで神様」

神様「なんだ」

部下「星座って無理がありませんか。オリオン座も鼓にしか見えないんですよ」

神様「私もそう思う」

136 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/08(火) 06:22:52 ID:Vh3McJbw
『ロボット』

137 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/11(金) 23:44:12 ID:YbEse4Ws
『ロボット(整理)』

老人「へえ懐かしい。ヨウム型ロボットだ」

男「なんですかそれは」

老人「ヨウムと言う鳥を模倣したロボットさ。愛玩用だね。言葉を学習して喋るんだ。単純なものだけどね」

男「大したことじゃなく、聞こえるな」

老人「それは今だからさ。声真似だったり仕草の愛らしさ、覚えられる語彙の多さは当時、驚かれたものだよ。簡単な文章を作れるし、質問にも答えられる」

男「へえ。動くのかな……うん、動くぞ」

ヨウム「」ががが

男「すごい音だな」

老人「古い物だろうからね」

138 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/11(金) 23:44:58 ID:YbEse4Ws
ヨウム「おはよう。今日もまた会えて嬉しいよ」

男「喋った。この声は持ち主のものかな」

老人「だろうね」

男「動き可愛いな。生きてるみたいだ」

老人「だろう。ほら、お喋りしてごらん」

ヨウム「何を?」

男「そうだな好きなこと」

ヨウム「起きると生きている」

139 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/11(金) 23:47:12 ID:YbEse4Ws
ヨウム「家族に会いたい」

ヨウム「謝りたい」

ヨウム「もう一度暮らしたい」

男「……亡くなった方が教えたのかな。なんだか切ないな」

老人「だろうな。依頼者は娘さんだったな」

男「ええ。事情があって離れて暮らしてたそうです」

老人「生活保護も受けてたんだろ。こいつに慰められていたのかもな」

男「古い物だなんて言ったけどこれを聞くと……こいつはどうなるんですかね」

老人「依頼者が決めることだよ。俺たちは遺品を整理するのが仕事だよ」

男「そうだけどこいつの話は聞かせたいな」

老人「そうだな」

140 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/12(土) 12:19:28 ID:AdIhWL2Q
ロボット「お帰りなさいませご主人様」

男「ただいま」

ロボット「ご飯にする?お風呂にする?それともた・わ・し?」

男「・・・・・・お風呂で・・・」

ロボット「たわしをどうぞ」

男「自分で用意するのかよ!」

ロボット「ご主人様がお金をけちって防水加工しないからです」

男「うぅ・・・・・・じゃあご飯で」

ロボット「100円を入れてね」

男「有料!」

142 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/13(日) 22:01:28 ID:B9vlouKw
別れ話

143 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/13(日) 22:26:32 ID:EUyGKsC6
女「待って!」

女「私まだ別れたくなんか無い!」

女「お願い!二番目でもいいから!」

女「ねえ。だめ?」

144 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/13(日) 22:27:43 ID:EUyGKsC6
男「いや

145 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/13(日) 22:31:03 ID:EUyGKsC6
男「いや待たない」

男「俺はもう別れたい」

男「お前は二番目にすらなれない」

男「ああ。駄目だ」

147 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/13(日) 22:41:30 ID:EUyGKsC6
男 女「ダイッキライ」

========

男「あれ?女さんじゃん。どうしたの?こんなとこで」

女「男君?君こそどうしたの?」

男「女さん、浮かない顔してるけど」

女「君だって」

男「せーので

男 女「別れ話してきた。暇だから付き合おうよ。」

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