1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:10:08 ID:6cQj54eI
友「おいおい、どういうことだよ」
男「よくわかんない」
友「こっちのセリフだよ、どういうことだよ」
男「いやぁ……何か神からのお告げで」
友「はた迷惑だな」
友「でもまぁそんなわけないから大丈夫だろ」
男「だよね」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:13:42 ID:6cQj54eI
男「キシャァァァァアア!」
友「えっ!?」
男「ゴルァァァ!」ブンッ
パリーン
友「え!?なに!?何事!?」
男「シネェェェ!」ダダダ
友「うわこっち来た!」ダダダ
男「マテヤゴルァァァァ!!」
友「いやぁぁぁぁぁ!」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:15:41 ID:6cQj54eI
男「どうしたの?」
友「え!?」
男「そんな声荒げてどうしたの?」
友「どうしたのって……」
友「覚えてないの?」
男「?」
友「……」
友「男、よく聞け」
男「うん?」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:20:45 ID:6cQj54eI
友「今から神様n」
男「コロスゥゥゥ!」フシュー
友「うわぁぁぁぁぁ!目の前でなったぁぁぁぁ!」ダダダ
男「ゴギャァァァオオ!!」ビュン!
ドゴォ!
友「ひっ……ひぃぃぃぃ!」
男「アー……?」
友「壁に穴が……」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:22:25 ID:6cQj54eI
男「ん?大丈夫?」
友「ひっひっ……ひぃぃぃぃ…」
男「ど、どうしたの?……うわ…壁に穴が…」
男「友がやったの?」
友「ち、ちがっ…ちがちが……」
友「うわぁぁぁぁぁ!」ダダダ
男「…え?」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:25:20 ID:6cQj54eI
友家
友「寝よう……」
ゴギャァァァァァ!
ガァァァァァァァ!
パリーンパリーンパリーンパリーン
友「咆哮でここまで……」
友「い、いや……忘れよう……夢だ、これは夢だ……」
トモハァァァァドコジャァァァァ!
友「」ガクガクブルブル
7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:28:35 ID:6cQj54eI
―――
おい、起きんか
友「ん……?」
友「あれ……ここって……」
夢のなかじゃ
友「……え?」
時間がないから単刀直入に言うぞ
私は神だ
友「精神科に案内しますねー、こちらでーす」
いやいやマジもの
まぁよい……
あの男に能力をやったら自我を失ってしまっとる
そこでお前さんに止めてもらいたいんじゃ
友「はい?」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:32:28 ID:6cQj54eI
さぁ受けとれ
『ガッシュのキャラの能力』じゃ
友「え?」
友「なに神様にも厨二病とかあるの?」
時間がないんじゃ、これであやつを倒せばよい
頼んだぞ
―――
ガバッ
友「……?」
キシャァァァァァ!
友「あいつ夜通し叫んだのか?」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:34:33 ID:6cQj54eI
―――
男「あ、昨日なんで帰ったんだよ!」
友「怖かったからだよ」
男「なにが?」
友「お前が」
男「あ…そう…ついに俺に敬服した?」
友「バッカじゃねぇの?」
友(はっ……そろそろ……)
10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:38:37 ID:6cQj54eI
男「キシャァァァァアア!」
友「…お、力が…」
友「み な ぎ っ て き た w w w」
男「ガァァァァァ!」ビュン!
友「ラシルドぉ!」ボコッ
バキィ
男「アァァアァァァァ!!」ビュン!ビュン!ビュン!
友「ギャン・バギャム・ソルドン!」シャシャシャシャシャ
男「ギィャァァァァァァァアアアア!?」
友「止めだ……」
11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:41:54 ID:6cQj54eI
友「ディオガグラビd」
友「あれ?」
男「」ダラダラ
友「うぉぉ!大丈夫かぁぁぁぁ!」
男「うん?」
友「うわぁぁぁぁぁ!」
友「ザオリクったぁぁぁ!」
男「まぁ傷とかはすぐ治るよ、コメディだし」
友「え?いや……」
男「あ、後ろになんかついてるよ」
友「え?とってくんね?」クルッ
男「うん」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:45:22 ID:6cQj54eI
男「グルゥゥゥ」
ザシュッ!
友「がっは…!?」
男「ゴギャァァァオオ!!」ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!
友「アァァァァァ!」
友「くそ……ザケルガ!」ビュルルル
男「グギャァァァ!」
友「……」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:48:11 ID:6cQj54eI
男「あ、今日どこいく?」
友「なぁ、痛くない?」
男「?別に?」
友「なんだよこれ……」
男「でもさ、なんか……こう操られてる感じがする」
友「!」
男「なんだろう…取り返しのつかない何かがあるような……」
友「お前が前言ってたバーサーカーだな」
男「え?……気のせいじゃないの?」
友「あぁ」
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:51:16 ID:6cQj54eI
友「……グラビドン」
男「ガッ!?」
友「今のうちに……」
メリメリメリ
男「グギャァァァ!?アァァァァァ!?」
メリメリメリメリメリメリ
友「……」
フワッ
友「俺には……出来ない……」
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:54:21 ID:6cQj54eI
男「…ん!?なんで俺寝てるんだ!?」
友「お前は今バーサーカーになってた」
友「俺はお前を止めるために力を貰った」
男「なっ……でもそんな記憶……」
友「お前は自我がなくなるらしい」
男「………」
友「さっき倒すこともできた……けど友達だからな……倒せなかった」
男「……約束だ」
友「?」
男「次は倒してくれ、自覚の無い破壊活動なんて嫌だ」
友「でも……」
男「約束だ」
16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 10:58:10 ID:6cQj54eI
友「あぁ……わかった」
男「ゴォォォォ!!」
友「ぶっ倒してやる」
友「バオウザケルガァ!」ドドドド
男「アギャァァァァァァァァァァ!?」
友「……止めだ、シン・クリア・セウノウス」
シュンッ
友「!?」
シャキーン
ゴロロ
男「クックシャァァァァァァ!」
友の首「」
ブチッ
肉塊「」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 11:01:34 ID:6cQj54eI
―――
あー…倒せると思って油断したのぅ…
「では後継者は…」
うむ、あの男だ
「はっ!」
しかし……能力値は友達の方が最初は上じゃったが…
闘いの中で成長するとはのぅ……
まぁよい、頼んだぞ
時期魔界の魔王よ
―――
18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 11:04:07 ID:6cQj54eI
数千年後
魔王「……そろそろ時期魔界の魔王を決めようか」
「はっ!」
「しかし誰と誰を…」
魔王「そうだな……あそこの兄妹はどうだ」
「…しかしおなごが勝ってしまっては……」
魔王「良いではないか」
魔王「さぁ、始めるんだ」
「はっ!」
19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 11:06:15 ID:6cQj54eI
男「…」スースー
「……」
男「」スースー
「魔王よ…」
男「」スースー
「やはり人間の体では……」
「ですがもう少しの辛抱です」
「お待ちください」
20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/08/23(木) 11:08:34 ID:6cQj54eI
魔王「…ふん」
魔王「聞こえておるわ」
魔王「余計な心配などしおって……」
魔王「さて、俺はあの兄妹に力を分けに行くか……」
シュンッ
『1レスごとにダンテになる?』
『1レスごとにベヨネッタになる?』
おしまい
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