【オリジナルSS】女「私の大切な物語」【男女】

1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 21:07:57 ID:Ya9LYh1s
男「なぁ、今晩あいてる?」

女「えっ?」

男「実ははなしがあるっていうかさ…まぁなんていうか……今日時間ある?」

女「あ、えっえとっ……」

友「何の話してんのー?」

男「あ、友……あーとえとそのこれは……そうだ! じゃなくてあれ」

男「今日みんなで星でも見に行かないか?」

2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 21:15:27 ID:Ya9LYh1s
友「どうしたんだいきなり?」

男「あ、あれ俺ら今年で卒業じゃん? 思いで作りにさいいかなーって……」

友「なぜに星?」

女「ほ、星きれいだよね!!」

男「そ、そうそう!! 最後はきれいな思いで作りたいじゃん?」

友「……」

友「男の案の割にはいい考えだな」

男「だろ!?」

4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 21:26:32 ID:Ya9LYh1s
友「じゃ、いつものメンバ誘っていくか!!星見に!!!」

男「お、おうっ!!」

友「じゃいつもの二人に声かけてくるわ」すたすた

友「おーい、友カノー幼ー今日星見にいこうぜー」

友カノ「星?いきなりなんで?」

友「思いで作りさ」

幼「カップルでいってくればいいじゃん、なんで独り者の私があんたたちのデートについていかなきゃ……」

友「発案者は男だ!」

幼「行く!!」

友(幼は昔から男が好きだったからな)

5 :30行オーバーでpspだから全文消えたwwww:2012/04/01(日) 21:50:53 ID:Ya9LYh1s
時を戻して
友「~略~」すたすた

女「お、男くん?」

男「な、なに女さん」

女「あ、あの誘ってくれたのはうれしいんだけど……」

男(まさか今日無理とか!?)冷汗

女「ななんで私なんか誘ってくれたのかなーって……」

男「お、思いで作りだよ!!最後だし!!!」

女「でも、男くんとあまり関わりないし友くんたちとも……」

女「わ、私じゃ、邪魔なんじゃない…「そんなことない!!!」

女「…お、男くん……?」

男「あ、ごめんいきなりでかい声出して……」

6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 21:57:08 ID:Ya9LYh1s
男「でもさ、俺は女さんにきてほしいっていうか、女さんがいないとだめっていうか……」ドキドキ

女(こ、これって……)

男「あー、とりあえず今日大丈夫だよね? ○時ごろに迎えに行くから、そゆことで!!!」ダッシュ

女「あっ……」

女「男くん……」

7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 22:03:47 ID:Ya9LYh1s

女(男くんには幼さんがいるし……)

女(ないよねそんなこと)

女(あるはずがないよね……)

女(これは男くんをあきらめるチャンス……そうだよ)

女(幼さんといる男くんを見ればきっとあきらめられる……)

女(そうだよ……きっと終わりにできる)

女(私の………)

10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 22:30:56 ID:Ya9LYh1s
ピンポーン

ガチャ

女「こんばんわ」

男「女さんむかえにきたよ」

幼「こんばんわ女さん」ぎゅっ

男「や、やめろよ幼」

友カノ(いつも穏和な幼ちゃんが強引になってる!?)ぎゅっ

友「夏だってのにしかなないな~」ぎゅっ

女「みなさんなかがいいですね」ニコッ

女(なんで男くんが私を誘ったのかはわからないけど、)

女(男くんの思いでのため)

女(私が男くんをあきらめるため)

女(今日はつらくても笑ってすごそう)

女「じゃいきましょうか」ニッコリ

11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 22:39:43 ID:Ya9LYh1s
女「もう暗くなってきましたね」

友カノ「そうだねーで、どこでみるの?」

友「決めてあるんだろ男?」

男「え?」

幼「もしかして男……?」

男「星なんかどこでもみれるしてきとーでよくないか?」

幼「バカー!!」バシッ!

男「ちょっ、ジョークジョーク!!幼やめろって!!!!」

友「相変わらず二人は仲がいいな~」
友カノ「私たちほどじゃないけどね」

女(笑わなくちゃ……)

女「ほんとですね」ニコッ

12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 22:51:23 ID:Ya9LYh1s
男(女さん笑ってくれてる……幼たちがいても問題なかった?)

男「実は昨日見つけたいいとこがあるんだ。案内するから楽しみにしててよ」

友カノ「私たちはもう楽しいわよね」チュッ
友「この、やったな~」チュッ

幼「わ、わたしも楽しみ///」キス顔

男「女さんも楽しみにしてて?」

女「はい^^」(笑わなきゃ……)

13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 22:59:55 ID:Ya9LYh1s

男「着いたよ、みんな見上げてみて」

友カノ「きれい…」
友「おまえの……略」

幼「すごい、男こんなところいつ見つけたの?」

男「大したことじゃないよ、いっちゃうと雑誌に乗ってただけだからね」

女(星ってこんなにきれいなんだ)ぽろぽろ

女(ア、アレ…)

男「女さんどうしたの!?」

女「なんでもないよ、大丈夫」

女「ただ感動しちゃって」ニコッ

男(喜んでくれたみたいだ)

幼(こ、告白するぞー!!)

14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:20:45 ID:Ya9LYh1s
女(私、いつから男くんのこと好きだったのかな)

女(そういえば男くんのまわりの友くんとか友カノさんのことも知って……幼さんのことも)

女(幼さんは小さい頃から男くんと一緒で私が間に入れるわけなんてなかった……)

女(……)

女(なんでここにいるのかな私……)

女(大好きな人のせいでつらい思いをして、)

女(大好きな人のためにわらって……)

女(なんでこんな思い抱えながらここにいるのかな)

女(もし、私のこの思いを……)

女(この想い男くんは聞いてくれるかな……)

15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:25:47 ID:Ya9LYh1s
男「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」

君は無邪気な顔で星を指さす、
私が見上げた空には

幼「男……私男のことが……」

織り姫様

幼「男が好き、つき合ってください!!」

見つけたのは織り姫様。

16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:32:47 ID:Ya9LYh1s
男「幼……」
彦星様

彦星様は私を見つめる、

女「よかったね男くん」ニコッ

そう答えるもう一人の織り姫様

私の彦星様は……いない

これじゃ、ひとりぼっち……

17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:37:46 ID:Ya9LYh1s
男「……」

女「よかったね」ニコッ
女(男くん!!)

幼「男!!」

女(大好きだよ男くん!!!!)

男「……」

18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:43:04 ID:Ya9LYh1s

楽しげな、一つとなりの彦星様と織姫様
私はなにもいえなくて、ひとりぼっちの織り姫様

19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:48:23 ID:Ya9LYh1s
男『なあ、今晩あいてる?』
女(ほんとはずっと君のことをどこかでわかってた)

女(それでも……)

女(届かなかった私の想い)

女「……泣いちゃだめだ」ボソッ

そう自分に言い聞かせた

20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:52:52 ID:Ya9LYh1s
強がる私は臆病で
興味がないようなふりをしてた

だけど……、
胸を指す痛みは増してく

女「そうだよね……これが」

好きになるって事だよね

21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/01(日) 23:56:09 ID:Ya9LYh1s
『どうしたい?』

女「男の隣にいたい……」

幼「男……」ぎゅっ

男「……」ぎゅっ

『現実は現実でしか変えられない』

22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 00:00:17 ID:9gAlQ42c
いわなかった

女「イチャイチャしすぎだぞ~」

いえなかった

男「ごめん女さん……」

女「またいつか星を見に呼んでくれる?」

戻りたい……。

男「またいつかね」

過去には戻れない

26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 00:22:08 ID:9gAlQ42c
~20年後~

女「あの夏の日、今でも覚えてる?」

男「あの夏?」

女「……」^^

男「うそだようそ!!ジョークだって!!!!」

女「わかってるわよ、からかっただけよ、あなた嘘下手なんだもの」

男「それは、お互い様だろ」

27 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 00:29:35 ID:9gAlQ42c
~あの夏の日の続き~

女(想ってるだけじゃどうしようもない)

女(現実は現実でしか変わらないし)

女(過去には二度と戻れない……)

どうかおねがい……。
驚かないで聞いてよ……。

男「幼!!」
女「男くん!!!」

女「あ……」
男「あ……」
幼「へ?」

28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 00:42:17 ID:9gAlQ42c
女「あとっ、えっっと……ごめんやっぱりなんでも……」

女「あ、あもう、私かえ……「ちょっと待ってて女さん」

女「え?」

男「幼、おれさ、実は幼より好きな人がいるんだ」

男「でもさ、その好きな人はさ、幼が俺に告白しても笑っててさ、俺のことなんか別に意識なんてしてないって思ったんだ」

幼「それって……」

男「だからそのひとに告白するのが怖くて、さっき幼の告白を断らなかった」

男「いや」

男「後でふられるのが怖くて、断れなかった……」

女「それって……」

29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 00:47:43 ID:9gAlQ42c
男「臆病だよな、俺って……決めてたのに」

男「好きな人に告白もできない臆病者」

男「幼はすごいよ、俺なんかよりよっぽど勇気がある」

幼「やっぱり…そうなんだね……」ぐすっ

男「ごめん」

30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 00:53:08 ID:9gAlQ42c
幼「いいよ、男のいうとおり私は強いから……」

幼「それに突然女さんをつれていくだなんていうんだもん……」

幼「そんなのすぐわかるよ」ぽろぽろ

男「……ごめん」

31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 01:03:44 ID:9gAlQ42c
男「女さん」

女「男くん私……」

男「俺は女さん「まって!!」

女「男くん、私ね、私もねずっといいたかったんだ」

男「え?」

女「臆病なのは私なの……」

女「私もね男くんが好きだった…でも幼さんと仲がいいし、私なんか相手にされるはずがないっておびえてたの……男くんのことずっと好きだったのに告白できなかったの…………」

32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 01:11:44 ID:9gAlQ42c
女「それでさっき幼さんが男くんのこと好きだっていったとき」

女「私も言おうと思った……でもねいえなかった、臆病なのは私なの」

男「女……」

幼「だまってきいてれば……臆病者同士お似合いよ私はもっと勇敢な人見つけてやるんだから!!」ダッダッダッ

33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 01:18:25 ID:9gAlQ42c
友「んー、幼が一人で走ってるぞ?」
友カノ「安心して、あなたは私が一人にしないわ」
友「友カノー!!」だきっ

女「私もう逃げない」

男「俺も逃げない」

男&女「俺(私)はあなたのことが大好きです」

34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 01:22:02 ID:9gAlQ42c

あの夏の日、きらめく星
今でも思い出せるよ

笑った顔も、おこった顔も
大好きでした

君の知らない
私だけの秘密

君に届けることのできた秘密

35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/04/02(月) 01:27:11 ID:9gAlQ42c

一応おわりです
当初はもっと歌詞に忠実に書きたかったのですが書いてるうちに迷走しかかったあげくこのようになりました。
見てくれたみなさま、支援や書き込みをくれた人、
ありがとうございました。
さいごに
君の知らない物語はネ申!!!

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1333282077/l50

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